一口にECサイトといっても、その種類は多種多様で、予算、知識、リソース、将来的展望などによって、どのようなECサイトをつくる、もしくは利用するかを事前によく考える必要があります。
ECサイトは主に、自分でECサイトを制作・運営する自社サイト型ECと、1つのECサイト内に様々な商品や店舗が存在しているモール型ECの2種類があります。
自社サイト型ECの場合、ASP、パッケージ、オープンソース、クラウドEC、フルスクラッチの5種類があり、その特徴は下記の通りです。
ASP
Shopify、BASEなど、サービス提供元のWebサイト上でECサイトの開設、制作、商品登録、注文管理等、ECサイトに必要な基本的な機能などがテンプレートで用意されているので、すぐにECサイトをはじめられ、コストも低くおさえられます。利用料として、月額の基本料金や注文金額の数%の手数料などが必要になりますが低額です。
機能がテンプレート化されているので、若干オリジナル性に欠ける部分もありますが、特殊な販売方法やマーケティング手法を行う予定などがなければ、ほとんどの場合はASPで事足ります。
※BASEはテナント型のモール型ECでもあります。
続きは2021年1月号の販促会議に掲載されています。ご興味のあるかたはぜひご覧ください。