本シリーズでは書籍「Amazon出店の王道」より、お役立ち情報をピックアップしてお届けいたします。より詳細な内容をご覧になりたい方はぜひ書籍のほうもご覧ください。
商品登録ページから出品する
それでは、商品を出品してみましょう。商品の出品方法は1つひとつ登録する方法と、Excelに商品情報をリスト状に入力したものをアップする方法がありますが、ここでは1つずつ登録する方法を説明します。
手順1
まず、セラーセントラルにログインし、上部メニューの「在庫」から「商品登録」をクリックして商品登録ページに移動します。
手順2
Amazonですでに販売されている商品であればJANコードなどで検索してその商品を出品しますが、ここでは「Amazonで販売されていない商品を追加します」をクリックします。
手順3
次に、出品する商品の商品カテゴリーを選択します。例えば、赤ちゃん用のセーターを出品するには、「ブラウズ」の項目で、「服&ファッション小物」→「ベビー」と進み、「セーター」の「カテゴリーを選択」をクリックします。もし登録したいカテゴリーを見つけづらければ「検索」でキーワード検索をしてみましょう。
また、対象カテゴリーの商品を今後も登録していく予定であれば、カテゴリーの左側にある☆マークをクリックして「お気に入り」に追加しておくと、ページ上部の「お気に入り」の項目に表示されるようになるので便利です。
手順4
次のページにて個別の商品を登録する画面になるので、商品情報を登録していきます。こちらのページはベビー服のセーターカテゴリーで商品を登録する際に表示される登録フォームです。登録フォームの内容は商品カテゴリーごとに異なります。商品を登録する上で、必要最低限の必須項目が赤枠で表示されるので、それらの項目には必ず値を入力します。
ページ上部のタブでは入力項目の切り替えが行えるほか、右上の「詳細表示」をクリックすると商品カテゴリー特有の商品情報を入力できる項目が追加で表示されます。より多くの情報を入力するようにしましょう。
手順5
最後に「保存して終了」をクリックすれば15分程度で商品ページが表示されるようになります。商品登録後に表示される「Amazonサイトの出品を表示」をクリックして商品ページを確認してみましょう。
なお、必須項目以外の項目はあとからでも登録できるので、まずは商品登録するとどのように商品ページが表示されるか確認したい、という場合は最低限の情報を登録した段階で「保存して終了」をクリックしてもよいでしょう。
できる限り多くの情報を登録しよう
前述の通り、ページ右上の「詳細表示」をクリックすることで入力できる項目が増えますし、商品サイズや重量のほか、カテゴリーごとにも細かいスペック情報を多数登録できるので、できる限り多くの情報を登録するようにしましょう。例えば、食品カテゴリーであれば原材料名やアレルギー情報、シューズ&バッグカテゴリーであれば素材や防水に関する情報、家電カテゴリーであればワット数やUSBポート数などです。
そのような詳細な商品情報を追加することで得られるメリットは2つあります。1つ目は細かい情報を掲載することで、お客様が商品を選ぶ際に迷わなくて済むこと。2つ目はお客様が商品検索で絞り込み機能を使ったときに、絞り込み情報に合致していれば絞り込みから除外されないことです。Amazonの検索ページでの絞り込み機能は、詳細なスペック情報を対象にしています(スペック情報以外からも情報を収集することはあります)。そのため、そこに情報が登録されていないと絞り込み機能の対象にならず、絞り込まれた商品一覧から除外されてしまうのです。
商品ページを再編集するには?
セラーセントラル上部の「在庫」メニューにある「在庫管理」をクリックすると、登録済みの商品がリスト表示されます。リスト右側の「詳細の編集」をクリックすると、先ほどの商品登録ページと同様のフォームが表示されるので、そこで商品情報の追加や削除、編集が可能となります。商品登録をしたあとで商品情報を編集したいときは、この商品編集ページを使ってください。
続きをご覧になりたい方は、ぜひ書籍「Amazon出店の王道」をご覧ください。